当店の「瑞雲 –MIZUMO–」シリーズで使わせていただいているポーランドの農場に行ってまいりました!
冬の夜をあたたかく包み込んでくれる羽毛布団。
その品質を決める大きな要素が「ダウン(羽毛)」です。中でも世界的に高く評価されているのが、ポーランドで育てられているグース。その中でも特に注目されているのが「コウダ種」という品種です。
今回は、このコウダ種グースについてわかりやすくご紹介します。
ポーランドとグースの深い関係
ポーランドはヨーロッパでも有数のグース飼育大国。国土には湖や川が多く、水質が良いことで知られています。冬は長く厳しく、夏は短いという気候が、グースの羽毛を豊かに育てるのです。
また、家族経営の小さな農場で大切に育てられてきた背景もあり、自然と共生するスタイルが高品質の羽毛につながっています。

コウダ種グースとは?
コウダ種(Koudá)は、ポーランドで古くから改良されてきたグースの品種です。
純白の美しい羽毛、大きな体格、寒さに強い体質を持ち、自然放牧でのびのびと育ちます。
コウダ種ダウンの特徴
・ダウンボールが大きく、ふっくらかさ高
・軽くてあたたかいのに蒸れにくい
・耐久性が高く、長く愛用できる

世界から高い評価を受ける理由
コウダ種のダウンは、ドイツや日本など羽毛布団の主要国からも高く評価されています。
第三者機関のテストでも高いフィルパワーや清浄度が確認されています。
ただし、大量生産が難しいため流通量は限られています。だからこそ「希少な羽毛」として価値が高いのです。
まとめ
ポーランド産コウダ種グースは、
・豊かな自然環境
・家族経営による伝統的な飼育
・品種そのものの特性
この三つが重なり合うことで、世界トップクラスの羽毛が生まれます。
羽毛布団を選ぶとき「ポーランド産」「コウダ種」と書かれていたら、それは安心と高品質の証。長く使える一枚を探している方は、ぜひ注目してみてください。