ウールはすごい!
「天然素材100%」の調湿素材!

ウールのすごさをもっと知って欲しいのです!
ウールは「冬の防寒具」というイメージを持たれがちですが、実は一年を通じて快適な眠りをもたらす優れた天然素材です。最大の特徴は、まるで呼吸をしているかのように湿気を吸い取り放出する高い調湿性です。
睡眠中の身体から発する湿気を素早くキャッチして外へ逃がすため、布団の中がムレにくく、夏場でも熱がこもらずサラッとした爽やかさを保ちます。また、優れた弾力性と保温性を併せ持ち、身体を優しく包み込みながら適度な温度をキープしてくれます。
自然の力が生み出す、暑すぎず寒すぎない「ちょうどいい心地よさ」が、毎日の睡眠をワンランク上の時間へと引き上げてくれます。

このウールの持つ調湿機能がピッタリ合う人は、きっと一年中ウール素材での睡眠が合う人と言えますね。ただ、夏に分厚いウールの寝具は流石に熱を溜め込みすぎて暑すぎます。
暑い季節は、薄めのウール寝具で熱を溜め込みにくいものをお選びください。(洋服で言うサマーウール感覚ですね! 夏に手編みウールのセーターは暑すぎますよね!)
秋から冬、そして春にかけての眠りで大きな問題になるのが、知らず知らずのうちに体から蒸発し続ける「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」です。これは一年中ずっと身体から意識することなく蒸発し続ける水蒸気です。
成人なら常温安静時で1日に体重1kgに対して15mlほど蒸発しているそうです。(皮膚から2/3、呼気から1/3出ているらしい)
体重60kgの人だと、1日で約900cc。3分の1が睡眠時間だとすれば、寝ている間に300cc。皮膚から200cc、呼気から100ccになりますね。
寒い冬に鼻までおふとん被せて寝たら、300cc丸ごとおふとんの中に出ていっちゃいますね。(笑)
私たちは一晩の睡眠中にコップ1杯分もの水分が蒸発し続けているのです。ふとんの中でですよ!結構びっくりではないですか?

どうするこの水蒸気!って気分になりますよね!
この身体から蒸発する水蒸気というのが厄介なのですね。目に見えないですから。
温度も見えないですが、暑い寒いはすぐに感じることはできます。ところが湿度ってなんとなくジメッとしているとか、カラッとしている程度で、結構鈍感なのですね。
しかも、眠っている間のおふとんの中の湿度って言われても… 眠ってるし… って感じですよね。
ただ、おふとんの中にモワァ〜ンとしたムレ感があると、寝ている間に寝返りが増えたり、布団をめくったりしてしまいます。
こういう状態では質的にも量的にも「深い睡眠」が十分に得られませんね。
これが大きな問題なのです。
冬は汗をかかないから大丈夫と思ったりしていませんでしたか?「不感蒸泄」は寒くても暑くても起きていても寝ていても、そこにあなたが居る限り、身体から水蒸気が蒸発しているのです。
睡眠にはもちろん快適な温度に調節することは大切です。そしてもう一つ、適切な湿度に調節することも、同じくらい大切なのです。睡眠環境は温度と湿度で決まるのです!

1. 驚きのウール 吸湿・放湿のしくみ
睡眠中に絶えず身体から蒸発している気体の水蒸気(H₂O分子)を、ウールの分子構造にある「親水基」が水素結合によってダイレクトにキャッチし、熱エネルギーの揺らぎや微細なバランスの変化によって「離脱(リリース)」がミクロなレベルで絶えず繰り返されます。
それは、わずか数ピコ秒(1兆分の数秒)という単位で「くっついては離れ、離れては別の分子とくっつく」を繰り返す現象です。私たちが意識しない間に、1秒間で数兆回レベルのキャッチ&リリースが内部でノンストップで行われています。水蒸気は湿度の高い方から低い方へ移動するため、布団の外側へとスッと放湿されていくのです。
何も着ないで寝ることはできませんが、何も着ないで寝ると湿気は溜まりません。ウールの寝具だと水蒸気は、何も着ない状態に近い動きをしているのですね。
いやいや、何もない空間を通るよりも、ウールが存在するほうが、湿気を吸ったり吐いたりするスピードとキレが圧倒的にダイレクトでスピーディーになるのです!

2. 「肌の近く」だからこそ実感できる、ウールの吸放湿性
ウールは、まるで呼吸をしているかのように、周囲の湿度に合わせて水分を吸収・発散する優れた調湿機能を持っています。 睡眠中に身体から発する湿気を、肌触りがよく通気性に優れた側生地を挟んですぐにウールがキャッチし、外へ発散。睡眠中のムレやベタつきを防ぎ、朝までサラッと爽やかな肌ざわりが続きます。ウールは肌に近いところでぜひ使いたい素材です!

3. 天然の抗菌・消臭機能
ニオイを吸着して閉じ込めます!(消臭)
ウールの繊維(ケラチンタンパク質)は、汗などのイヤな臭いの原因となる成分(アンモニアや酢酸など)を引き寄せて吸収する性質があります。さらに、一度吸い込んだ臭い成分を繊維の分子構造の奥深くにしっかりと閉じ込め、外に発散しにくくするため、周囲に臭いが広がりにくい仕組みになっています。
ニオイ菌の繁殖を抑えます!(抗菌)
ウールの表面は「スケール」と呼ばれるうろこ状の膜で覆われており、さらに吸湿性が高いため、繊維の内側へ素早く吸い込まれます。雑菌やバクテリアは「湿気と栄養(汗や皮脂)」を好んで繁殖しますが、ウールは水分を素早く吸収して外へ逃がすため、菌が繁殖しやすい環境そのものを作りにくくします。
持続する抗菌・消臭(天然の持続性)
化学繊維にあとから抗菌防臭加工を施したものとは異なり、ウール自体が持つ構造やアミノ酸の性質そのものが機能しているため、何度洗濯しても抗菌・消臭効果がほとんど落ちません。 安心の天然機能を持つのがウールなんですね。

4. 「デッドエアー」が生む保温力
ウールの繊維の表面を顕微鏡で見ると、ウロコ状の「スケール」に覆われており、さらに繊維全体が縮れてバネのような形状(クリンプ)をしています。保温性は空気の溜め込む量で決まります。もちろん羽毛の方が保温性は優れていますが、ウールもこの毛の形状によって「デッドエアー(動かない空気)」を持つことができます。
空気は熱を伝えにくい性質があるため、体温で温められた空気が外に逃げるのをこのたっぷりのデッドエアーが遮断し、魔法瓶のような保温効果を発揮します。

5. 湿気を吸って熱を出す「吸着熱」
ウールが他の素材(化繊や綿など)と決定的に違う最大の強みが、この吸着熱です。これは水蒸気を捕まえて熱に変える機能です。
前述のとおり、ウールは繊維の分子レベルで水分(不感蒸泄や汗の水蒸気)を強力に吸い取る性質を持っています。水蒸気が気体から液体(またはそれに近い吸着状態)に変わる際、「吸着熱」という熱エネルギーを発生させます。
つまり、ウールは周囲の湿度や人間の体から出る水蒸気を吸うだけで、素材自体が自然にほんのり発熱します。

6. ウールのポテンシャルをデザインする
ウールが持つ「調湿・放湿」「抗菌・消臭」「保温性」「吸湿発熱」という優れた特性は前述の通りですが、重要なのは、ウールという素材の性質をどこまで引き出すかという、YUINEの目指す気持ちよさに基づく「ものづくり」の設計図にあります。
全てのアイテムで有効な「調湿・放湿」「抗菌・消臭」は活かしながら、夏場には不要な「保温性」「吸湿発熱」を抑えるためにウールわたの量とキルト形状を変えています。
通年アイテムは、あえてウールわたの量を抑え、キルト形状でフラットな厚みに設計するという引き算をし、冬メインのアイテムでは、しっかりとウールわたを入れ、ボリュームの出るキルトを採用という足し算をしています。
ウールを知り、その心地よさは経験と知恵とアイデアから生まれてくるのです。

ウールは本当に素晴らしい素材です。自信を持ってお勧めできる寝具です。
見た目は素朴で派手さはないですが、それがまたいいのです。
個人的な感覚ですが、寝具業界のプロの間では、個人的にウールを愛用されている方が多いのも快適さの証ですね。
例えば、「麻」も素晴らしい素材です。
麻は汗を素早く吸い上げる「吸水・発散性」が、天然繊維の中でNo.1の実力を誇ります。 そして、熱伝導率も天然繊維でNo.1です。
だから夏場のように「汗(液体)」への対策が求められる暑い季節には、麻を好む方が多いのも頷けます。
好んで、麻を一年中使う人もいらっしゃいます。
一般的にはウールも麻もよくご存知の方は、夏は麻、秋〜冬〜春はウールというスタイルが多いですね。それぞれの素材をご自身のスタイルで楽しむことが一番です!
住環境や体質そして好みに合う快適な湿気対策を見つけることが寝具選びのポイントになりますね。
自然の素材が持つ力をそのままに仕立てた寝具。肌の近くで感じる極上の心地よさと安心感、あなたにぴったりな「肌合い」に巡り合いますように。

素材の特性を知り、あなた自信の「ふゎ〜っ、気持ちいい〜!」に巡り会える日が来ることのお手伝いが出来ますようスタッフ一同 心より願っております。
寝具のあれこれ気軽に相談
寝具のあれこれ
気軽に相談
羽毛ふとんやカバーのお困り事はもちろん、お手入れや洗濯などわからないことや気になったことはなんでもお気軽にLINEでお声がけください。今なら「お友達登録」で1000円オフクーポン配布中!
LINEで相談する ▶︎






