素敵な眠りの作り方-2
心地よい寝室の空気を大切にして!
「寝室に温湿度計を置くといいですよ」と前回のカタルネYUINEで書きましたが、
毎日の寝室の温度・湿度をチェックしてグラフにまとめる必要はありません。
そんなことはとても面倒で私もできません。
ただ、温湿度計をたまに見るクセをつけておくと、「冷えてきたな」とか「暖かくなってきたな」や「ちょっとムレてるな」とか「乾燥してるな」という自分の実感と温湿度の関係がだんだんとわかってくるものです。
気持ちよく眠るには、エアコンの力も積極的に使って良いと思うのです。

日本人は、家でエアコンをつけることに罪悪感をもつ人が多いように感じます。
我慢強い国民性ってありますよね。
気候の変化、環境の変化を考えると健康と心地よさにちょっと贅沢しても良くないでしょうか?
環境省では、冬の暖房時の室温の目安を20℃とし、夏の冷房時の室温の目安を28℃とすることを推奨しています。
ちなみにWHO(世界保健機関)では、冬の室温は18℃以上を推奨しています。
まぁ〜、推奨ですからね、ご参考まで。
エアコンを使う時はサーキュレーターを一緒に使うと効率よく冷暖房ができますよ!我が家も一昨年 サーキュレーターというものを買ってみたのです。
暖房時は上に溜まる暖かい空気を拡散させて、冷房時は下に溜まる冷たい空気を吹き上げて・・・なかなか快適ですよ!

冬の寒さは羽毛ふとんの保温力でかなりカバーできますね。
冬は寒いというイメージを持っていますが、暖房を使っていなくても寝る時の寝室の温度が10℃を下回る日ってなかなかないのですよ〜。(関西在住スタッフの声)
冬の夜ともなると最低気温は4℃とか2℃とか天気予報で見ますが、お部屋の中って人がいるせいなのか4℃とか2℃ということはないのです。
最近のマンションや戸建てでも、密閉性がよくなっていることや断熱材の力なのか、詳しいことはわかりませんが。
問題は夏です。最近の夏は無茶苦茶暑いじゃないですか!
寝室の温湿度計も見るのが怖い・・・
エアコン嫌いな人は寝る時にエアコンは避けたいと考えがちですが、少しエアコンを入れて肌掛けふとんやケットなどで快適にするのが大切ですね。
自分自身や大切な家族が、気持ちよく眠れることが一番大切なのですからね!