素敵な眠りの作り方-4
羽毛ふとんの役割りは第一に「保温性」です!
心地よい眠りの環境を作るにはちょっとしたコツがあるのです。
まず第一に考えるのは、「保温性」です。睡眠時の身体周りの温度を適温に保つことです。
冬の寒い夜などに体験された方は多いと思いますが、「ふゎ〜っ、気持ちいい〜!」という感覚。これが大切なのです。

これはおふとんが十分な保温力を保っているからですね。
冬にこの感覚を感じやすいのは、羽毛ふとんの保温力がオーバースペックでも大丈夫だからです。
羽毛ふとんは保温力は高いですが、電気毛布のように強く発熱するわけではありません。
眠っている環境に必要な保温力より寝具の保温力が高ければ、寒い冬の場合、快適に感じられるのです。
じゃぁ、保温力が高い羽毛ふとんを持っていれば良いじゃないと、思われる方もいらっしゃるかと思いますが、春が近づき暖かくなってくると暑く感じるようになるのが早くなってしまいます。
それはその羽毛ふとんの使える期間が短くなるということです。
一年を通して「ふゎ〜っ、気持ちいい〜!」を感じたいですよね。 一年を通して保温力を調節しやすい羽毛ふとんが理想であり、おすすめです。

「合掛けふとん」と「肌掛けふとん」や「本掛けふとん」と「肌掛けふとん」の使い分けと、2枚合わせで冬の保温性を保持する方法です。
昨今の急激に変化する気候や現代の住宅環境を合わせて考えると、羽毛ふとんの選び方も変わってきても良いのではないでしょうか。